昔のパーツを仕分けして語る!≪後編≫です!レトロパーツ続々登場で話が広がりすぎな座談会。後半戦はどうなる!?m9っ`・ω・´)ミルベシ!!!
友人に自作の道に引っ張り込まれたクチ。 言われるがままにパーツを買って、見よう見まねで組み立てていたのが、どこをどう間違ってこうなったやら… アラフォー。ストレージの速さにこだわる派。
安くて速いパソコンを手に入れたいという動機でドスパラに入社。 動画やFPSやMMORPGが好きですねー。こだわりパーツは愛用のPCケースです!
今回はお休みです。
こんにちはマイコン世代です。レトロガジェット好きでM5,MSX,88,Macと動態保存中。 むしろ最先端のドスパラに居ることが我ながら謎。
初めてのPCは友人が作った自作パソコンでしたね。PSOがやりたくて買いました。 今でこそ色々いじれますけど、そのパソコンが壊れるまで自分でいじったのは友人に言われるまま買ったVGAとメモリだけでした。アラサー世代。
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まっちゃん:
じゃあ、次いきましょうか。それは何すか。
クマさん:
それ何。これは何だ。DVIではないけどさ。これ何だ。分からんぞ、それ。
まっちゃん:
調べても出ない。これSビデオですか。
フジヤン:
EDACって書いてあるから、ここら辺がヒントなんじゃないかな。
クマさん:
それは本当に何だか分からない。
まっちゃん:
規格的にはDVI20何ピンとか、そういうあれじゃないの。
クマさん:
ちょっといいすか。1、2、3、4、5、6、眼球つらいよ。1、2、3、4、5、6、7、8、9、9、9、2×9=18のD-Subの26ピン。25?
1、2、3、4、5、6、7、8、9・・・・
まっちゃん:
D-Subの25?
クマさん:
26、うん。D-Sub26ピンって何だ?これは? あ、Vivoなのかな、これ、ひょっとして。
フジヤン:
一応D-Sub25は検索候補に出てきたね。
クマさん:
D-Sub25は別に普通にあるんで。
まっちゃん:
26番って書いてあるよ。
クマさん:
MIL/2BN。ミレニアムか。Matroxミレニアムだ。
Matrox Millennium(ミレニアム)
クマさん:
多分これ下にデータシート付いてんのかな。不明。何だっけな、これ。
まっちゃん:
それと26ピンとかで、それか仕様とか何とか。
クマさん:
ひょっとするとVivoかもしれない。ビデオインビデオアウト。
まっちゃん:
何それ。
クマさん:
それですね。これ意外とみんな探してるかもしれない。
フジヤン:
26ピンD-Sub、PCAT互換機用。カウンタ廃止とかって書いてるのがちょっと切ない。時代を感じるね。
クマさん:
このミレニアムのPCIのビデオカードは一時期、僕もすごく探したことがあって、NECの9801で使えるものだったりするんだけれども、BIOSが違うもんで、BIOSのチップを引っこ抜いて・・・。
まっちゃん:
NECかなんかの規格の形とかだった記憶とかない?26ピンD-Subっていうのが存在してそうなんだけど、誰も知らない感。
クマさん:
でも、このビデオカードの面白いところはメモリ増設されてる。
メモリが乗っかっています。
フジヤン:
前から言ってたボードを乗っけることによって。
クマさん:
VGAカードのメモリが増設されている。
フジヤン:
ある意味これ、クマさんと同じ嗜好に達してた人だよね、きっとね。足りねえ、じゃあ増設しよう。意外と貴重かも。
クマさん:
貴重ってほどでもないけれども、今やメモリの速さが速過ぎて、こんな雑なことはできない。こういうのは非常に僕は好きなんだけども。
フジヤン:
まさにこれぞレトロな感じですね。
まっちゃん:
規格的にはあるんだけど、何に使われてたのかが分かんねえな。
クマさん:
その辺がポイントかな。VGAとしてはすーさんみたいに速度を求めた人ではないので、どちらかというとこういうハードウエア的な面白さのほうが勝ってしまったな。
フジヤン:
なるほど。ここにあるパーツはATIとAMD関連多いですね。グラフィックカードはマトロックスとATIに固まってるから。
クマさん:
まさかATIとAMDがくっつくとは思いませんでした。
フジヤン:
そうなんですけど、どっちかっていうと、でもCPUこれIntel多いんだよな。でもビデオカードはひたすら順当に9600だったりとか、速そうなところを追っかけてきました、コスパもいいところかな、追っかけてきましたみたいな感じだね。
クマさん:
マザーに移りましょう。年代的にスロットかな。僕が話せるところっていうとですね、この世代で、さっきいたんだよな。
まっちゃん:
いたんだよなって。笑
クマさん:
そう。この頃のマザーボードでですね、故障が多かったんですよ、すごく。これ。
フジヤン:
コンデンサ的な。
クマさん:
そう。コンデンサが吹くわけですよ。調子悪いとか言ってて投げられたパソコンを開けると、大体コンデンサが吹いちゃってる。これを秋葉原行って、非常に低ESRって言って、その辺の街の電気屋さんでは売ってない部品が必要としてまして、これをわざわざ秋葉原まで買いに来てたりしてました。高級なマザーボードのコンデンサを、一個一個コンデンサ外して新しいのくっつけて復活させたっていう、そういう過去がありました。
天の声:
いつ頃ですか?。
クマさん:
いつ頃だ、あれ。いつ頃だ。あれがいっぱいゴリゴリ吹いてた頃は、海外から帰ってきてからだから、今から15年前ぐらい前の話ですね。
フジヤン:
2003年とかそのぐらいですか。
クマさん:
じゃないかな。コンデンサのシェアがばかでかい会社があって、そこが中の液体の混成を間違えたかなんかで、みんな吹いたっていう。ほら、検索で出てくる。
フジヤン:
不良電解コンデンサ問題。笑
コンデンサが大変なことに・・・?
クマさん:
「コンデンサにょきにょき」とかで検索するとですね、これなんかまだ上から、ぷちょって吹いてるぐらいでかわいいもんであって、こうやって破裂して上ににょきにょきしてるんですよね。
検索結果:コンデンサにょきにょき
クマさん:
使ってるときにぽんっつって腫れるんだもんね。通電してるときに。これ当時の2ちゃんとかでAAとかにもなってるよね。一体型のすげえ格好いい某社の真新しいやつがみんなこれで具合悪くなって電源が落ちるとかで大量に安く、ただみたいな値段で出回ってたんです。それを片っ端からわーって、はんだごてで直すわけです。こんな事件もありました。なのでそれ以来、この液体コンデンサ、吹いてるのを見るとこの事件を思い出すわけです。
フジヤン:
なるほどね。最近は液コンがあんまりないからね。
クマさん:
最近のマザーボードは。液体コンデンサじゃなくて固体コンデンサになってるんで、こういうのがほぼなくなってきたっていう。
フジヤン:
昔の癖かもしれないけど、今でもPCは不良だなってか、調子悪いなって見たら、取りあえずコンデンサ膨らんでねえかなって中見ますよね。
クマさん:
そう。多分それはこの世代を知っている人たちが伝えていった「コンデンサだろう」っていう。
フジヤン:
ドスパラ入ってサポートとかに携わったりしたときに、そのときもやっぱり、「パソコン全体、調子悪いんです。すぐ落ちます」って言ったら、まず真っ先にマザーボードを見てたかなっていうのはありますね。
まっちゃん:
俺も買い取りやるときに最初に見ろって言われたのはコンデンサ。にょきにょきはさすがに知らなかった。なんで急にコンデンサの話したのかなって思ってたら、それを話したかったわけですね。
クマさん:
そう。これはこの世代パソコン触ってた人にとって、中を開けてた人にとって、中をはんだごてと共に開けてる人にとっては避けて通れないというか、大事件だったの。
フジヤン:
確かにな。
クマさん:
みんなの関心がコンデンサに向かって、かつ、みんな四苦八苦したナレッジがウェブ上に今でも大量に残ってるわけですよ。付け替えるたびサイズが違うもんだから、不揃いに横向けたりして、ずらさなきゃ入んなくなっちゃうんですよ。設計段階でサイズが決まってると、きれいにピシッと並ぶんですけど、その辺で買ってきたのに付け替えると、ちょっと太かったりして入らないもんだから、こうやって互い違いに、高さ変えてみたりとか、そんなガサツなはんだごてやってもまだ復活してたっていう、そういうおおらかな時代でした。
フジヤン:
よき時代ですね。
まっちゃん:
今のはやれる自信ある?
クマさん:
今の固体コンデンサ表面実装だからね、まず無理だよね。あと苦しんだところって言えばですね、コイル鳴きですね。今でも安いというか、コストを削ったものだと、電源通ったときにキーンっていうすごい高い音がするんですね。あれ、すごい耳に付くんで、聞こえちゃう人は嫌なんですけど、それ鳴らないように大体こうやってゴムで止めてあったり、ホットボンドとか。ところがコストで削ってくと、ゴムで、これとこれが同じ部品なんですよ。
この種類のコイルが「鳴き」の原因
ゴムで止めてある
まっちゃん:
コイル鳴きって結局、振動してる音なんだよね?
クマさん:
そう。このコイルが物理的に振動して出すの。
フジヤン:
マザーボードもロットっちゅうか、特定の型番、特定ロットで出たりしてたね。。
まっちゃん:
最近ほとんどコイル鳴きって聞かないな。
フジヤン:
そういえば。
まっちゃん:
最近のマザーてコイル乗ってないってことじゃないよね?。
クマさん:
そんなばかな。
フジヤン:
ヒートシンクの下に隠れてるとか。
クマさん:
あるよ。横に。
まっちゃん:
完全にならなくなるような技術があったりしないのかな・・・?
クマさん:
当時というか、われわれが静音パーツとかっていうのがなかった頃に、静音をどうやってやるかっていうと、まずコイルをホットボンドで固めはじめて、ファンが4ピンでしたから。12ボルトと5ボルトで、12ボルト駆動なんですが、それを5ボルト駆動のファンを作って、回転数を落とすとかね、そういうのをやってたり。
フジヤン:
最近、聞かないっていうのはあれじゃない。最近、マザーってヒートシンクで結構、固められてるからじゃないですか。安いやつでも大抵ヒートシンクが上にかぶってたりするんで、そういうところで抑えられてるとかじゃないんですか。
クマさん:
抑えられてると思う。そういうところはすごく進化したと思う。この間のすーさんの自作のときじゃないけど。
フジヤン:
私もこの間、買ったCoffeeLakeのやつは安かったけどヒートシンク、ガッチガチでしたよ。
まっちゃん:
正直コイル気にしたことがないかな。正直、乗ってるのか乗ってないのかすらも記憶にない。それぐらいにもう意識してない。
フジヤン:
多分そうだと思う。
まっちゃん:
確かに俺もドスパラ入りたての頃はコイル鳴きがとか、お客さんの話もあったし、実際チェックしてて聞いたこともあるんだけど、最近、本当、聞かないね。
フジヤン:
そうね。コイル鳴きって電源でもコイル鳴き出てたはずなんだけどな。電源も最近聞かないね。
クマさん:
聞かなくなったから良くなったんだろうね。最近の蓋開けてないけど。笑 日和ってんな、駄目だな。
まっちゃん:
ずっとこの話をしてるときにオチを考えてたんだけどさ、単純に年取って高音が聞こえなくなっただけかもしれない。
フジヤン:
おい。
クマさん:
そう落とすの。笑 じゃあ、年寄りテクニックもう一ついこうか。ここにあるチップなんですけど、これBIOSっていう非常に大事な部品なんですよ。
まっちゃん:
BIOSの物理的付け替えは俺も一応知ってるけど・・・。
クマさん:
順に追って整理してあげよう。ここをアップデートに失敗すると立ち上がらなくなってしまうんですね。そうするとこれを外して、ロムライターとかで書かないと復活しなくなると。
まっちゃん:
正常なチップ配られてそれで付け替えるでしょ。
クマさん:
新しいのが来るから付け替えるって話。そうじゃない。そんなメーカーは昔なかった。機械は壊れてないのに中のプログラムだけ壊れてるっていう状況だったので、それで困った人がいっぱいいたので、ギガバイトさん、なんとBIOSチップ二つ付けてきたんですね。
フジヤン:
デュアルBIOSな。
クマさん:
デュアルBIOS、これは画期的だった。ぶっ飛ばしたりとか、改造して失敗しても復活できると。
フジヤン:
壊れやすいって聞いたんだけど。笑
クマさん:
そこはいろいろあったけれども。笑 過去あった、壊れてしまったこれなんですが、どうするかっていうと、これと同じチップを持っているマザーを適当に探すわけですよ。探してくるわけですよ。こっち正常じゃないですか。こっちを外して電源入れますね。電源が入って起動した状態から、起動した状態でこれ引っこ抜くんです。起動してますからそこにこれを挿し込んで、そこにピックで書き込むんです、この用のイメージを。
フジヤン:
要はメモリかどっかに退避されてるBIOS情報を書き込み直させるという。
クマさん:
そう。書き込み直させてそれを戻すと治る。
フジヤン:
あら不思議。
まっちゃん:
そこまでして動かさなきゃいけなかった使命が分からない。笑
フジヤン:
パーツ高かったっすからね。そこまでしても復活させるだけの・・・。
クマさん:
なぜかっていうと、これが例えば、ドスパラさんとかで1万円ぐらいで売ってるわけですよ、このマザーボードが。ところが裏行くと、BIOS壊れてます、3000円なんすよ。
フジヤン:
これ復活させれば・・・。
クマさん:
復活させれば7000円のもうけなんです。7000円あったらメモリ買えるぜ、みたいな。算段をするわけですね。
まっちゃん:
そこまでやろうとする気が起きない。笑
クマさん:
そもそもそれが面白かった。
フジヤン:
直ってることが喜びだったんでしょうね。
まっちゃん:
工作屋さんだな。技術屋さんみたい。
クマさん:
当時IC引っこ抜くための、かっこいいピンセットがあるんですね。足曲げないようにまっすぐ引っこ抜けるっていうツールがあるんですけど、それがまた高いんですよ。専用で1回、2回しか使わないのに、数千円も払ってられないんで、どうしたかって言うと、お店とかにある梱包用のバンド、先にそれを挟んどくんですね。挟んでおいて、電源を入れた後にそこからぼこっと正面に抜くっていう。
まっちゃん:
イメージ湧かない。
クマさん:
こういう感じで挟んでたんですよ。
まっちゃん:
梱包機の力を利用したの?それともバンドだけを使ったの?
クマさん:
バンドだけを使った。
まっちゃん:
PPバンドを使って・・・。
クマさん:
そこにPPバンドをこうやって挟むんですよ。PPバンドを挟んで、こうやって用意しとくんですね。
フジヤン:
それ挿さる。挿さってる。
クマさん:
挿さるんです。電源入れるじゃないですか。動かすとフリーズしちゃうんで、電源入れた後でよいしょっつって抜くんです。
まっちゃん:
バンドを輪にする前に挿し込む。隙間かなんかにこうやって、つーって。
クマさん実演中。真ん中に通します。
フジヤン:
そうだね。両端にしか端子がないから、真ん中集中だ。
まっちゃん:
でも、こういうのよく見たら外せるようになってる。完全に止まってないわ。俺もBIOSチップ配られてるの見たことあるけど、どうやって付けんだろうなって思ってた。
フジヤン:
しかもどうだろう。そのぐらいまで世代が新しくなっちゃうと、もうさすがに止まってるかもしれないな。
クマさん:
じゃあ実際やってみますね。こういう状態で作るんです。
真ん中に通った状態です。
フジヤン:
そうね。これで起動させて、ロードが終わったらよいしょという感覚で抜きます。
行きます。
はい抜けた!
クマさん:
という専用工具を使わずにきれいにまっすぐ抜く方法を編み出した。
まっちゃん:
一生、普通の人には縁のない。
フジヤン:
どんだけ交換したかったかってことだよね。こんなの思い付かないよね。
まっちゃん:
イメージとしては子どもの歯を抜く。くるくる、バンッみたいな。
クマさん:
そういう感じね。・・・ていうおっさん技もありました。こうやってロムライターもなければ、修理も効かないみたいなジャンクを復活させたっていう。それやらなくてよかったギガバイトは、デュアルBIOSは画期的でしたっていう話ですね。
フジヤン:
nForceのマザーは比較的珍しいなとは思ってたんですけどね。
クマさん:
これnForce、本当に? 本当だ。nForceだ。ていうかnForceでそのまんまっていうのが不思議。nForceってこういうイメージだもん。
フジヤン:
ヒートシンクがな。
クマさん:
ヒートシンクが。チップ斜め配置っていうイメージだから、これが気持ち悪くて、こっちも気持ち悪い。Intelでこんな構成あったっけ。86ってそんな斜めなんだ。
不安定感を煽るから??斜めがキモチワルイ?
フジヤン:
86はどうだったかな。
クマさん:
86はアルファード。アルファードってまだあんのかな。僕はエポックス派でしたけど。
フジヤン:
アルバトロンな。一時、結構あったけど、すぐ消えたイメージ。ていうよりもアルバトロン、ビデオカードのイメージかな、どっちかっていうと。
クマさん:
これも当時ジャンクでバルク品がすげえ大量に出回ったんですね。でも、なぜかドライバーが付いてなくて、ドライバーがなくて動かせないっていう状況に陥った。みんなハードウエア持ってるのにドライバーがないっていう。
まっちゃん:
ネットとかにないの?
クマさん:
ない。なかったんだよ。特殊なソフトウエアがあるんだよ。コントロールしててね。今のWindows、ドライバーだけ、しゅって入れればいいっていう問題じゃなかった。なるっていう状態じゃなかったの。みんななると思ってジャンクを買って来るんだけど、みんなドライバーがなくて死んでいくっていう、そういう気難しい・・・。
まっちゃん:
ドライバーの単品売りとかしなかったの?
クマさん:
ない。
まっちゃん:
オチが付かねえ。その話ってさ、いったんドライバーがないで動きませんって話が広まった瞬間に売れなくなって終わるだけじゃん。それを売り続けたとこは・・・。
クマさん:
これ当時1万とか2万とかしてて、裏路地で1980円とかで売ってるわけですよ。
まっちゃん:
え、それ売ってて良いの?笑
クマさん:
売ってる方は別に。ドライバー持ってる人にとっては「壊しちゃった、1980円で買えた、ラッキー!」ってなる。
フジヤン:
分からずに買ってた人は・・・。
クマさん:
でも動かせたら勝ちなの。ジャンカーとしては、それを動かせるかどうかってところなの。そこに楽しみを見い出す。Windowsが動いたらそれが速ろうが、遅かろうが全然、関係ない。OSが乗って、動いて、やった、動いたってなったら、その機械には興味がなくなっていく。
フジヤン:
それ自作あるある
クマさん:
そう。ベンチマークが速いとか遅いとかどうでもいいんです。きっちり動作した、よし。
まっちゃん:
それを何とかするための有志の集まりとかあったの?
クマさん:
自分でドライバーを作ってしまった人たちとかいる。
天の声:
ドライバーを作る?
クマさん:
ドライバーを作る人。例えば、ドライバーを作る人でいくと、プレステのコントローラーをパソコンにつなげようっていう・・・。
まっちゃん:
自分でも、はんだごてでやってたって言ったじゃん。
クマさん:
だからその回路図を見て作ったんだよ、その人たちの。
フジヤン:
解析したやつがいるってことね。
クマさん:
パラレルポート。Direct Pad Pro、これは非常に画期的でしたね。フリーのソフトとしてのドライバーと、回路図が公開されてた。
フジヤン:
だからまずはこのとおりに組み替えてください。次につないでドライバー突っ込んでくれっていう、そういう話ね。
クマさん:
これを作るわけです。当然プレステのコントローラーが、コントローラーのコネクターって変な形してますから、ないわけですよ。ないから、やっぱりジャンク行って、プレステを買ってきて、プレステのコントローラー挿すとこだけもぎ取って、そこに付けて、その作ったやつを5インチベイに納めるっていう。
フジヤン:
完全に工作だよね。
クマさん:
工作。これが楽しくて、楽しくてさ。これ。まさにこれ。まさにこれですね。そのうちメモリーカードもつなげたくなってきて、こういう感じで作って、コネクターを隙間から裏に出して、裏のプリンターと、ガスッて挿してある。
まっちゃん:
やっぱりクマさんとすーさんだと話の方向性が全然違うね。笑
クマさん:
自作は楽しい。特にはんだごては。
まっちゃん:
申し訳ないんですけども、すーさんがいないとパソコンの話になんないなって。
クマさん:
きょうはパーツとそれに対する苦悶の日々。
まっちゃん:
パーツの話にもなってないんだよ。笑 主に工作の話だね。
クマさん:
おかしいな。
まっちゃん:
改造の歴史を、どんな改造をしてきたかという、ちょっと玄人向けなお話になってしまうという、そういう回だったことが非常によく分かりました。
フジヤン:
そういうのを期待する向きもあるかもしれませんし。
クマさん:
そういうのが期待される日もあってもいい。
まっちゃん:
パーツの歴史がほとんどない・・・。クマさんがこんなことをやっていたっていう・・・裏路地?うん、「レトロ(?)PC裏路地会」がぴったりだね。
クマさん:
パーツで遊んだ歴史ですよね。
ほとんどの人が使わない、一生縁のない人が大多数と思われる【レア技】を披露したクマさんでした。今回は自作PCの歴史というより、何故か工作の歴史?になったレトロPC座談会。次回はどんなネタになりますか・・乞うご期待!お楽しみに!!( ᐛ )و ヤルデェ!!!
そんな、ドスパラ中古PC担当者が、W杯ロシア大会よりもアツく営業中!!!
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