2020年9月9日、ディラックはSilverStone TechnologyのM.2 SSDを拡張ボード化するアダプター「SST-ECM24-ARGB」を発表した。発売日は9月10日。実勢価格は税抜きで5500円。
SST-ECM24-ARGBはM.2タイプのSSDを拡張ボードタイプに変換するアダプター。基板上にM.2 M-Key端子を備え、PCI Express接続のSSDを取り付けられる。PCとの接続はPCI Express x4だ。
ボード全体を覆うヒートシンクが付属し、発熱の大きいSSDを冷却できるのも特徴。アドレサブルRGB LEDを搭載しており、ヒートシンクの側面が光る。発光パターンはASUSTeK Computerの「Aura Sync」やASRockの「Polychrome RGB」などマザーボードが備えるアドレサブルRGBコントロール機能で設定可能だ。
SSDのサイズは2230、2242、2260、2280に対応。PCI Express接続であれば、プロトコルはNVMeでもAHCIでも利用できる。製品の外形寸法は幅121×奥行き130×高さ20mm。重量は110g。ロープロファイル対応のブラケットとアドレサブルRGB LEDコントロール用のケーブル、厚さの異なる熱伝導パッド4枚が付属する。
■製品仕樣
型番 | SST-ECM24-ARGB |
---|---|
コネクタ | 4-1 Pin 5V ARGB |
インターフェース | PCI Express x 4 |
SSDインタフェース | M.2 (NGFF) |
モジュールキー | PCIe x4 NVMeベース Mキー |
重量および寸法 | ヒートシンク付きPCB:121mm (W) x 20mm (H) x 130mm (D), 110g |
M.2 SSD対応長さ |
30mm, 42mm, 60mm, 80mm |
サーマルパッド | |
熱伝導性 | 1.5W/m.k |
動作温度 | -40 °C ~ 180 °C |
放熱パッド厚 | 0.75mm, 1mm, 1.5mm, 1.75mm |
重量および寸法 | ブルーパッド1:70mm (W) x 1mm (H) x 20mm (D), 3.2g ブルーパッド2:70mm (W) x 1.5mm (H) x 20mm (D), 4.61g グレーパッド1:70mm (W) x 0.75mm (H) x 20mm (D), 2.53g グレーパッド2:70mm (W) x 1.75mm (H) x 20mm (D), 5.52g |
備考 :
* M.2 SSDを起動用に使用を望まれる場合、マザーボード側で対応していることが必要です。BIOSによる制限のため、全てのマザーボードがM.2 SSD起動には対応していません。この機能を有効化する方法の詳細は、お持ちのマザーボードのマニュアルを参照、または販売店にお問い合わせください。
* M.2 PCIe-NVMeモードSSDには、Intel® 9シリーズ(Z97 H97 Z170 X99)または上位バージョンのチップセットマザーボードをWindows 8または以降のバージョンのオペレーティングシステムと併用する必要があります。
出典:
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