
ASUSの高耐久性ブランド「TUF GAMING」から「Radeon RX 5700 XT」を搭載したグラボが登場
2019年10月10日、ASUS JAPANは「Radeon RX 5700」シリーズを搭載したグラフィックボード2製品を発表した。発売は11日。
「TUF 3-RX5700XT-O8G-GAMING」
・「TUF 3-RX5700XT-O8G-GAMING」の製品ページ
https://www.asus.com/jp/Graphics-Cards/TUF-3-RX5700XT-O8G-GAMING/
「TUF 3-RX5700XT-O8G-GAMING」は「Radeon RX 5700 XT」を搭載したグラフィックボード。高耐久をうたう「TUF GAMING」シリーズの製品で、2.7スロット分のスペースを使う大型クーラーと、基板を歪みから守る金属製バックプレートを備えている。ファンの軸に揮発しにくい潤滑油を使い、IP5Xの防塵性能とともに耐久性を高めている。
コアの動作クロックはオーバークロック済み。オーバークロックの度合いの違いで「Gaming Mode」と「OC Mode」の2種類の動作モードがある。ベースクロック、ゲームクロック、ブーストクロックはそれぞれ1.65GHz/1.795GHz/1.905GHzと1.73GHz/1.87GHz1.98GHz。メモリーはGDDR6を8GB搭載し、データ転送レートは14Gbpsとこちらは標準仕様だ。
PCとのインターフェースはPCI Express 4.0 x16。映像出力端子はHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×3。補助電源端子は8ピンと6ピンが1個ずつ必要だ。本体サイズは幅125×長さ269×厚さ54mm。価格はオープン。
「DUAL-RX5700-O8G-EVO」
・「DUAL-RX5700-O8G-EVO」の製品ページ
https://www.asus.com/jp/Graphics-Cards/DUAL-RX5700-O8G-EVO/
「DUAL-RX5700-O8G-EVO」はGPUに「Radeon RX 5700」を搭載している。TUF GAMINGシリーズではないものの、金属製のバックプレートやIP5X対応のファンなどTUF 3-RX5700XT-O8G-GAMINGと近い特徴を備えている。
コアの動作クロックはオーバークロックしており、動作モードに「Gaming Mode」と「OC Mode」があるのも共通。ベースクロック、ゲームクロック、ブーストクロックはそれぞれ1.515GHz/1.675GHz/1.75GHzと1.565Hz/1.72GHz1.75GHzだ。メモリーはGDDR6を8GB搭載し、データ転送レートは14Gbpsで標準仕様となっている。
PCとのインターフェースはPCI Express 4.0 x16。映像出力端子はHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×3。補助電源端子は8ピンと6ピンを1個ずつ。本体サイズは幅132×長さ271×厚さ51mm。価格はオープン。