2020年11月13日、FacebookはVRゴーグル「Oculus Quest 2」のソフトウェアの「ビルド23」を公開した。このアップデートにより、Oculus Quest 2は90Hzのリフレッシュレートが標準仕様となる。海外ニュースサイトの「Road to VR」が報じた。
・Big Quest 2 Update Adds 90Hz Refresh Rate, Fitness Tracking, and Much More
Oculus Quest 2はもともとリフレッシュレートが90Hzの液晶ディスプレイを採用している。リリース時点では「Oculus Quest」と同じ72Hzに制限されていたが、それが撤廃された形だ。
Oculus Quest 2のアップデートは自動で行われる。「設定」から「基本データ」のメニューに進むと現在のバージョンが確認できるほか、同じ画面で手動アップデートも可能だ。
これに伴い、「Oculus Link」を利用してPCと接続した際にも90Hzで利用できる。PC側のソフトも最新版にすると、下図のように「デバイス設定」からOculus Quest 2のリフレッシュレートを変更できるようになる。ただし、Oculus LinkそのものはUSB 2.0でも利用できるが、80Hzと90Hzで利用するにはUSB 3.2 Gen 1(5Gbps)で接続する必要がある。
出典:
Big Quest 2 Update Adds 90Hz Refresh Rate, Fitness Tracking, and Much More
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